法被（はっぴ、ハッピ）、雪駄、祭パンツ、鉢巻のくまがい。

日本には数多くの祭りがあります。全国各地で、神を祀る意味を持つものや、豊作祈願の意味を込めた伝統的な祭り、自冶体や市区町村で定期的に行われる祭りなど、様々なものがあります。

その中で、踊りを取り入れている祭りは数多くあります。踊りと一口にいっても、様々な踊りのものがあり、祭りに取り入れられています。その中でも、日本3大盆踊りは耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。名前の通り、夏の盆の季節の行われる盆の祭りで踊るものです。

全国各地にそれぞれの特徴がありますが、こちらでは３大盆踊りの1つである、阿波踊りについてご紹介致します。

徳島県で発祥した「阿波踊り」。約400年にも及ぶ歴史ある踊りであり、締め太鼓・笛・三味線などの楽器で２拍子に奏でたお囃子にのって踊ります。男踊りと女踊りがあり、それぞれで踊り衣装も変わります。

男踊りは激しい踊りなので動きやすく、涼しげな衣装が用いられています。法被や袢天もしくはゆかたに、中には白色の股引とさらしを着けます。また、白の踊り足袋を履いて頭には白い手ぬぐいを締めたスタイルが良く見られます。

通気性が良いといわれている、綿紬浴衣が主に祭りでは着用されています。長襦袢と短い踊り用浴衣を着て、黒の半幅帯を締めます。浴衣の片袖を脱いで帯の中にしまうスタイルなどもあります。頭には編笠をかぶって、白足袋に利休下駄を履きます。

このように、衣装も違って踊りも違うので、阿波踊りは見ている側の人も踊りたくなるような楽しい踊りなのです。こういった祭りを更に楽しく盛り上げたい、盆踊りに参加するということで踊り衣装を探しているという方は、当店へお任せ下さい。

当店は、無地やツートン、柄の袢天などでオリジナルの踊り衣装を作製致します。また、踊り用の着物や浴衣もご用意致しております。祭りの踊り衣装をお探しなら、ぜひご覧下さい。通販にてご注文を承っておりますので、注文人数が多い方でもお気軽にお問い合わせ下さい。